
1日目は、サミット・グリーンバレー・カントリークラブ。

このリゾート感が、うれしい。
眼福、ですな。

スタート前、シンハビールに氷を入れたジョッキで、乾杯。
わっしょいわっしょい。

ひとりひとりに、キャディさんが帯同。
残りの距離とか、スコアとか、ぜーんぶおまかせ。
このおまかせ感は、とても開放的だ。

ただ任せたからといって、いいスコアが出るかどうか。
なかなかそういうわけには、いかない。
そういうもんです、ゴルフは。

強いていえば、リッチ感かな。
贅沢な、感じ。
今となってはバーツという通貨は、それなりに強くなった。
むかし、おそらく円は、タイではとても強かったに違いない。
タイに限らず、円が持つ強大なパワーをアジアで行使できる時代があった。

わたしが無邪気に100バーツばらまく。
日本円でいえば、まあ300円程度。
しかし100バーツで、タイで、何ができるか。
もらったひとが、どう思うか。

貨幣価値に目眩する、そんな楽しさ。
なにかおもちゃ銀行の紙幣で、いろんなことが出来る楽しさ。

スコアーは、53−60の、113。
距離が長い。
プレイング4が、無い。
なにか自然と戦った感が、強い。

これは、なんなんだ。

撮影代、10バーツ頂きます。

これは、なにかな。
えー じゃー わたしはこれで5バーツで。
そうして1日目のゴルフは、終了。

1日目のゴルフは後半、暑さにバテた。
とにかく汗だく。

2日目のゴルフは、ランナーゴルフコース。
9年前にも、来ました。

この出だし、右側の道路がとても気になる。
スライスしたら、どーすんのよ。

いろんなひとが登場するので、いそがしい。

子猫には首に鈴がついている。
たぶんまだ、むちゃするんだろね。
目が離せないんだ。

オッケーエリア表示。
これは初めての体験。
急に志が、小さくなる。
何が何でも入れる気が、どこか緩む。
3パットの恐怖と引き換えに、2を、得る。
1を、最初から捨てる。

とてもタフなコース。
出すだけのショットが多発する。

隣に競馬場。

暑い。 難しい。
結果は、68−55の、123。

あーあ、難しいな、ゴルフ。
己の身体を御する知性を如何に会得するか。
反復練習によって、身体運動と意識を結びつける。
本気で考えれば、そういう道をたどる。

さあ、何が起こるか。
素晴らしい、何かが起こる気がするから、打つ。
というわけでゴルフを堪能しました。
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